魚調理の注意点

魚料理は日本でも古くから食べられてきました伝統的な料理ですね。
旬の魚は美味しく、健康にもよいので毎日の食卓に欠かせません。
しかし調理法がよくないと食中毒の原因になることも・・・。

健康で美味しい食事のために、魚を調理するときの注意点をご紹介します。

まな板の汚れを予防する

まな板には、魚の内臓汚れや臭いがしみこんでしまいがちです。
簡単な予防としては、まな板を一度水でぬらして、ふきんで水気をふき取ってから魚を乗せましょう。
汚れや臭いがしみこむのをある程度まで防ぐことができます。

魚を切る場所と、他の食品を切る場所は分ける

魚を切るときには、魚以外の食品(野菜など)は、魚とは別の場所で切るように注意しましょう。
たとえ洗剤で洗っても、魚についた雑菌やヌルヌルは簡単にはとれませんから、それらが他の食品について、食中毒などの原因にもなりかねません。

開いた牛乳パックや、新聞紙をまな板の上に置いて、その上で魚を切るのも効果的です。

魚は一番最後に切る

野菜などと一緒に魚も切りたいときには、まず野菜を切って、魚を切るのは最後にしましょう。
包丁を除菌する手間が省けます。

使用後の除菌

魚には雑菌がついていますので、魚を調理した調理器具をそのままにしておくと、雑菌が繁殖して食中毒の原因にもなります。
また、除菌をしていない調理器具で野菜などを切ると、雑菌が野菜にくっついて増殖することもあります。
魚を切った後には除菌をするのは鉄則です。

除菌は、まな板と包丁の両方に行います。
熱湯をかけるか、除菌効果のある洗剤で洗うかのどちらかが主流ですが、熱湯除菌が最も簡単で効果も大きいでしょう。
除菌した後は、ふきんで拭いて、よく乾燥させましょう。

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